月曜日からカリモク家具の6工場に行ってきました。
カリモク家具総張り工場は、ソファとマットレスの工場です。
ソファに使用するウレタンはここで製造されています。一つ一つ硬度測定をして4つの硬さに分類して、長椅子には同じ硬度のウレタンを使用するというこだわりぶり。どこに座っても同じ座り心地はこういうこだわりがないと出来ませんね!
東浦カリモクは木肘ソファの工場。アーム型のロボットが作業している最先端ぶりに驚きました。それでも研磨や調整等の作業は微妙なタッチが必要とのことで、熟練した職人さんの手によって行われていました。
知多カリモクは資材工場。国内や海外から様々な資材が送られてきます。
資材の調達から製造まで一貫してカリモクが行っているので、安定した品質が保てるそうです。特にしっかりとした水分含有率のコントロールが大切だということ。
豊明木工は突板の工場。突板は、厚さ約0.3ミリにスライスされた木を貼って作られる部材です。家具によく使われていますが、ここではしっかり検査を行っていて高品質な突板を製造していました。
岐阜カリモクはダイニング工場。カリモクのメイン商品のダイニングテーブル・チェアを製造しています。
ここでも最先端の木工機械がありましたが、最後はやはり職人さんの手作業。木と人の温もりを感じるカリモク家具でした。
岐阜キャビネットは、カリモク家具のキャビネット工場。
ここではLVLという材料の事を詳しく聞きました。主に天板や地板の中材に使用されていて、耐久性を高めているということ。無垢材や他の材料との固さの比較を行って、改めてカリモク家具の高耐久性を感じました。
工場内の撮影は企業秘密ということで公開出来ませんが、カリモク本社はこんな感じ。さすが立派ですね!